2018年03月20日

Today's song : Eric Carmen - Change of heart

今日は雨で冬に逆戻り、でも春は確かにすぐそこまで来ていますよね。そんなわけで春に聴きたい洋楽プレイリストを現在作っています、というか完成間近(笑)。今回はソフトロックや少し古めの男性ポップボーカルものがメイン、The Millennium、Harpers Bizarreとか入れちゃってます。本日の1曲はその中から紹介。

・Eric Carmen - Change of heart(YouTube)


Best Of Eric.jpg


ジャケはベスト盤より。この曲は78年にリリースされた同名タイトルの3rdからのシングル、アメリカでは19位まで上昇したエリック・カルメンのヒット曲です。このフワ〜っとした感じにたまらなく春を感じてすごく好きなんです。彼のヒット曲は「All by my self」「Never gonna fall in love again」または「Hungry eyes」だけじゃないんですね〜
ラベル:US SSW Top 40 70's pop
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2018年03月08日

・夜明けのパープルライト : 木村恵子 - Style

今回は友人とのラインのやり取りの中で知ったアルバムを申し訳ないと思いつつも横取り紹介です!つい数ヶ月前までその存在を知らず、知ったその時から大興奮な1枚。

・木村恵子 - Style

style.JPG


@ Good morning(YouTube)
A 泉に誘って
B 電話しないで(YouTube)
C シンジラレネーション
D 水の都(YouTube)
E コルトレーンで愛して(YouTube)
F Do you remember me(YouTube)
G 黒いマニキュア
H Good-bye Eggman(YouTube)
I シャレード'88


木村恵子さんの88年リリースの1st。彼女自作のナンバーを収めながら松本隆・鈴木茂の両氏がソングライトにプロデュースに大きく関与したアルバムでもあります。

このアルバムを一言でいうと「いい気分にさせてくれる」アルバム

とにかくセンスの良い楽曲がギッシリ。安井かずみ+加藤和彦さんコンビによるジャパニーズ・ポップスのクラシックともいえるFのカバー(オリジナルは岡崎友紀さん)にMTVで流れてくるような洋楽テイストにボサとAOR的なエッセンスを散りばめた構成は、日本の音楽が歌謡曲という呼ばれ方から現在のJ-popという呼ばれ方へと進化を遂げた変遷が見えてくる内容です。

そしてこのアルバムを「いい気分にさせてくれる」と思えるのが彼女のボーカル。色気のある魅力的な声で例えるならば菊池桃子さんにマドンナの艶っぽさが加わった感じに聴こえます。これが少しドメスティックな感じで聴いているこちら側もほろ酔い気分になるんですね〜

歌詞は彼女の他に松本隆さん、湯川れい子さん、そしてFの安井かずみさん、と大御所作詞家がズラリの4組。不思議なことに都会を生きる若いOLの恋愛事情の世界観が1つのストーリーとして統一されている感じがとても好きです。

80年代のリリースなのでバブリーな名残がありますが歌詞の中から浮かび上がる女性像としては海外旅行とビートルズもしくはジョン・レノンが好き、恋愛に関してはとことん周りの人間を巻き込んでしまう、でも何故か憎めない彼女の立ち位置は必ずアイドルグループでいうセンター的な女性。『恋愛とは奪って取らせないもの!』がモットー、束縛は嫌い、でも気にはしてもらいたい。ドラマみたいな恋をしてみたいけど危険な匂いのする男性にも惹かれてみたり、せっかくなので好意を持ってくれた男性とお付き合いをしたものの意地悪くツンデレってみたと思ったら突然『私、結婚しま〜す。皆さん、お先にっ!!!』とさっさとお嫁に行ってしまう、そんな痛快さが気持ち良かったりします

オススメはマドンナの「Into the groove」思わせるBとバーティ・ヒギンズの「Casablanca」を思わせるAORバラードE。これまた切ないDとカバーFで聴ける真摯な歌声も魅力的。ビートルズやジョン・レノンのヒット曲が歌詞に登場する彼女自作のIも少女から大人の女性になった時の心境の変化がストレートに表現されていてこの曲もいいです。
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2018年02月25日

本日の1曲:岩崎良美 - I think so

天気予報でも「春一番」という言葉が出てきたり、気が付けば2月も終盤に…もうそんな時期なんだなーと思った時にふと思い出した1曲を紹介。

・岩崎良美 - I think so (YouTube)


i think so.PNG


この曲は現在は歌手の他にナレーターとしても活躍されている岩崎良美さんの80年12月にリリースされた4枚目のシングル、オリコンでは最高23位を記録しています。ジャケはこの曲を収録している3rdアルバム「Weather report」から。

自分が何故この時期にこの歌を思い出したかというと、「熱い木枯し街角抜け 春を迎えに行ったのかしら」という歌詞があったからなんです。曲調もThe Nolansの「I'm in the mood for dancing」を彷彿させるライトなディスコ調で歌詞のシチュエーションからだと晩秋〜初冬から春を見ている感じになると思いますが、これから迎える新しい季節に向けて何かいいことが起こりそうな歌だと自分は捉えています。

そして歌がうまい言わずと知れた岩崎宏美さんを姉に持つ彼女の歌唱法・歌唱力は発声の仕方に音程の取り方に声の伸ばし方にビブラートのかかり方まで全てが宏美さんのそれと全く同じ結果的にこのことが後々彼女を苦しめることになってしまうのですが、血統の凄まじさを感じずにはいられません。でも何か違うところを見つけるとしたら声質になるのでしょうか、声の力がダイレクトに届く宏美さんに対して良美さんは宏美さんのその部分をいくつもフィルターを通したようなマイルドな声が特徴なのかと思います。

良美さんはアニメソングのクラシックとも言える「タッチ」(85年)のヒットで大きく知られていますが元々はアダルト・コンテンポラリー色の強い作品を好み、リリースしてきたシンガー。デビューが1980年、この年は松田聖子さんや河合奈保子さんがデビューした年でもあったので良美さん自体も「アイドル」というカテゴリーに入ってしまったところがあります。ただ、楽曲的には彼女たちのものとは一線を画す仕上がりになっているのでここはやっぱりアダルト・コンテンポラリー・シンガーと位置付けしたいところです。

この「I think so」はその路線の中でも最もキャッチーな1曲だったのではないかと思います。自分も彼女のシングルの中ではこの曲が一番好きです。
posted by waterblue at 02:34| Comment(0) | 今週のヘビー・ローテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする