2016年06月27日

Well-seasoned voice: Adin Walls - In the meantime

well-seasonedとは「コクのある」という形容詞であります。今回はNoisetradeからフリーダウンロードものを紹介。

In the meantime.jpg


・Adin Walls - In the meantime

@ Good and strong
A In the meantime
B There for me
C Holy
D Trusting you





南アフリカのSSW、Adin WallsのEPを紹介します。彼に関して詳しいことはよく分からないのですが、作品的には英米のSSWと何の遜色もない、風通しの良いシンプルなアコースティック・サウンドに爽やかなメロディーをコクのあるボーカルで「いい歌」を聴かせてくれるステキなEP。SSWらしい作風の作品集とも言えるのでSSW好きの方には是非チェックしてもらいたいですね。

アフリカ方面の音楽を聴く機会ってなかなか無いように感じますが、音の捉え方って国や文化というものはあまり関係がなくて、個人の感覚なんだろうなーってこのEPを聴いて思うようになりました。自分はタイトル曲のAが大好きです。


ラベル:pop SSW
posted by waterblue at 23:48| Comment(0) | Free DL and Name your price | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

A watched pot never boils: Bleu - A watched pot

今回はフリーダウンロードものを紹介。ちなみに「A watched pot never boils」とは、「待つ身は長い」という意味。

A Watched Pot.jpg


・Bleu - A watched pot
@ Save me
A Come'n go (YouTube)
B No such thing as love
C Boy meets girl
D Kiss me
E I won't fuck over(This time)
FWhen the loghts go out(fear.Sandra McCracken)


モミアゲが特徴的なボストン出身のSSW、ブルウの3rdアルバムから7曲がNoisetradeでフリー配信されていて、それが良かったので紹介です。

自分的には彼の曲を聴くのも名前を聞くのもかなり久々で、2003年の日本デビュー盤で2ndの「Redhead」以来かも…。だからNoisetradeで偶然みつけて「Bleuってあのモミアゲの?」となりましたね。

本作はその「Redhead」の次作として2005年には完成していたものの、レーベルとの問題もあってリリースされるまでに時間がかかり、2009年になってやっとリリースされたちょっとアンラッキーな作品(だからこのタイトルなのか?)。とは言え、内容はかなり充実していて、Weezer直系のグッドメロディー・パワーポップをいい意味で荒削りにやっていた前作と比べると、本作は音の厚みと洗練度が格段に上がっていて「アメリカン・ポップスの良心」とも言えるような、しっとりと美しい歌世界に男の包容力を感じるボーカルが楽しめます。

自分は冒頭の@A、ビートルズを彷彿をさせるB、60年代のモータウン調Dが好きです。ミドル系のナンバーが多めなので聴くとリラックスできていい感じです。

残りの4曲はCD買って聴いてね!となるけど、この7曲だけでもかなり楽しめます。こんないい楽曲がフリーで聴けるのはもったいないなぁーとも思うけど、やっぱりウレシイ。
ラベル:pop US SSW 2000's
posted by waterblue at 14:15| Comment(0) | Free DL and Name your price | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

Free Download : Passport to Stockholm - What have we done?

今回はフリー配信ものを。




・ Passport to Stockholm - What have we done?
@ Imperfection
A What have we done?
B Carousel
C Reality




ロンドンを拠点に活動しているインディーバンド、Passport to StockholmのサンプラーがNoiseTradeからフリー配信されていて、それが良かったのでご紹介です。

「ストックホルムへのパスポート」と北欧好きな自分としてはナイスなバンド名!でも出身地とは関係なかったようですね…

彼らについてに詳細はよくわからないけど今年8月にリリースされたEP「All at once」が最初のリリースのようで、このサンプラー収録の4曲は上記EPには未収録なのでNew EPと捉えてもよさそうな感じです。

メンバーにチェロ奏者がいるのがこのバンドのユニークなところで、どの曲もUSっぽい土の匂いを感じさせつつもクラシカルなポップスに仕上げているのが印象的。加えてメロディーがセンチメンタルなのでセピア色の秋によく似合う音かな、と思っています。

今回収録された4曲はどの曲もいいです。既にBBCでもこのバンドのことが紹介されているそうなので、ブレイクも早い予感。要チェック!!
ラベル:UK autumn Acoustic pop 2010's
posted by waterblue at 15:41| Comment(0) | Free DL and Name your price | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

音楽レビュー:Jesse Harris - The secret sun sampler

今回はフリーダウンロードのピックアップ。NoisetradeでJesse Harissのサンプル盤が出ていて、これが当然ながら良かったのでご紹介です。



・Jesse Harris - The secret sun sampler
@ River of stars
A Miyazaki (YouTube)
B Stray dog
C I won't wait(feat.Conor Oberst)(YouTube)
D Rocking chairs(feat.Norah Jones)(YouTube)
E Watching the sky


収録曲は@AがJesse Harris with Rover名義の「No wrong No right」(2015年)から、Bが「Brone away」(2013年)、CDが「Sub Rosa」(2012年)でEが同名タイトル「Watching the sky」(2009年)に収録されている6曲で比較的最近の楽曲が選ばれているので初めて聴かれる方には文字通り「お試し」のニュアンスが、そして昔から知っている方にしたら最新ベストの要素もあって楽しめます。ちなみに自分はEのアルバムまでは持っているけどそれ以降の作品がまだちゃんと聴けていなかったので超ラッキーでした。

本作はライムグリーンの風が爽やかに吹き抜ける清涼感がたまらなく心地良くて、飛行機の窓から見える風景のジャケのようにどこか旅行に行きたくなる、例えそれができなくても心の充電をタップリしてもらえる、そんな雰囲気があります。

彼の作る音楽は作品を重ねるごとにたおやかで美しいメロディーとイノセントなボーカルはその魅力を増し、単にメロウにとどまらない、アコースティックながらもジャズやフォーク、ラテンのトロピカルなフレーバーを散りばめたサウンドアプローチで多彩に聴かせて、とても多様的なSSWだな、と感じました。

僕はD、トランペットが気持ちいいEが好きです。トロピカルなインストAは宮崎県のことなのかと思っていたけど、この曲を作っていた時に宮崎駿さんの作品をずっと見ていたことからタイトルが「Miyazaki」になったらしいです。宮崎=南国のイメージがこの曲と合っていたのでそっちのことかと思いました(汗)。ウィキペディアで調べといて良かった…。

今月はシルバーウィークがあるので本作をお供にお出かけになっていかがでしょうか?
ラベル:Acoustic US SSW pop 2010's
posted by waterblue at 17:20| Comment(0) | Free DL and Name your price | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

春風名残 --- Seth Glier - Love is a language

今回はNoisetradeからフリーダウンロード曲を紹介です。

・Seth Glier - Love is a language



Seth Glier(セス・グラーと読むのかな?)、僕はこの曲で彼を知ったのでちゃんとした詳細はわからないけどウィキペディアなどに掲載されている情報を頼りにザックリと彼のバイオを説明すると、Seth Glierはアメリカ、マサチューセッツ州出身で現在26歳のSSW。そしてバークリー音楽大学を出ていることもあるのか、ギタリスト、ピアニストでも知られていて、またライブを数多くこなすライブアーティストでもあるようです。デビューは2009年で現在まで4枚のアルバムをリリース、そして2011年にリリースした2nd「The next right thing」がグラミーの「最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)」にノミネートされる、という素晴らしいキャリアの持ち主であるようです。

この「Love is a language」は今年発表した4th「If I could change one thing」からの3曲でABはそのライブバージョン。

爽やかでメロディアスな@は遅らせながらの桜色の風が心地良く吹いている感じがたまらなく良いのと、艶がありながら少しハスキーなハイトーンボーカルも芯の強さが感じられていいです。

ABはビリー・ジョエルやブルース・スプリングスティーンと比較されそうな、こちらもメロディアスで力強いスローナンバーになっています。

彼を知ってから日がまだ浅いのでこれまでの作品は試聴しかできていませんが、この3曲の様な良いメロディーを爽やかに力強く演奏して歌っているSSWでこちらも元気がもらえる感じがします。そして声がとてもいいので僕自身も注目してみようと思っています。グラミーにもエントリーされているわけだし、更なる活躍に期待です!
ラベル:US pop SSW 2010's
posted by waterblue at 15:02| Comment(0) | Free DL and Name your price | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする