2017年09月14日

本日の1曲:Elsa - T'en va pas

今回は自分の大好きな曲を紹介。

・Elsa - T'en va pas 〜哀しみのアダージョ〜 (YouTube)

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フランスの歌手、エルザが1986年にリリースしたデビュー曲。この曲はジェーン・バーキン主演でエルザ自身も出演している映画「悲しみのヴァイオリン」の主題歌で、フランスでは1位と130万枚のセールスを記録した大ヒット曲になっています。英語詞バージョンもあるのでこちらもリンクを貼っておきます。

・Elsa - Papa Please Don't Go (YouTube)

ヨーロッパの透明感を感じられる切なくて綺麗なメロディーと当時13歳だったと言われる彼女のウィスパー系のアンニュイな感じのボーカルがいかにもフランスらしく、特にメロディーが自分は1番好きなところで聴きどころです。

歌詞は家族の元を去ろうとする父親に「行かないで…」と訴える娘の気持ちが描かれた内容で、映画の内容とも少しリンクされているといった印象。ここ日本ではやはりメロディーの良さが先行しているようで、ジーンズのコマーシャルで使用されたり、大貫妙子さんが「彼と彼女のソネット」というタイトルで素敵なラブソングの歌詞を書いたこともあって、この曲はラブソングとして人気が定着しているようです。

この曲は翌87年にその「彼と彼女のソネット」で原田知世さんがカバーしてオリコンでは19位まで上昇するヒットとなっているほか、大貫妙子さん自身もセルフカバーをしていたり、2000年代になると坂本美雨さんも取り上げたり、海外ではプリシラ・アーンが原曲をカバーするなど、人気は未だ根強いものがあります。

特に原田さんのバージョンは有名で自分は「歌手・原田知世」の見方を変えるきっかけになった曲でもあったのでこちらもお勧め。

・原田知世 - 彼と彼女のソネット(YouTube)
・原田知世 - 彼と彼女のソネット(夜ヒット)
・大貫妙子 - 彼と彼女のソネット(YouTube)
・坂本美雨 - 彼と彼女のソネット(YouTube)
・Priscilla Ahn - T'en va pas (YouTube)


それと現在音楽ライターである島田奈央子さんがアイドル歌手だった「島田奈美」時代の「シャイにならないで」という反則技的な曲もあります。互いに後のキャリアを考えると当時から音楽的なセンスはかなり良かった二人だったと言えますね。

現在はダウンロード配信もされているので入手は簡単。エルザはこの曲以外にも89年にグレン・メディロスとのデュエット「Un Roman d'amitié」で再びフランス・チャート1位に送り込んだことも記しておきましょう。
posted by waterblue at 13:10| Comment(0) | 今週のヘビー・ローテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする