2017年05月31日

本日は2曲:Mariah Carey - 「Love takes time」 & 「Someday」

自分はマライア・キャリーの声が好き。最近は良くも悪くも「ムッチリ〜」な感じで幅を利かせていますが、やっぱり初期のサラリとした感じの方が好きで1stアルバムはいまだによく聴いています。

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この2曲は90年にリリースされたそのセルフタイトルの1stアルバムからの2ndと3rdシングル。本国アメリカではこのアルバムからこの2曲を含む計4曲がシングルカットされ、アルバムと共にその全てが全米1位を獲得。そしてアルバムに関して言えば11週連続で首位を独走、と、ここまで「1」という数字が並ぶのも驚愕的。

彼女の何が凄かったかというと、その5オクターブと言われる驚異的な音域にR&Bフィーリングを自在に操ったボーカル・テクニックしかり、共作ながら自身で曲が書けた、というところが大きなポイントだったに違いありません。この1stはもちろん全曲自作でこの2曲は彼女のデビュー前からフォローしてきたベン・マーギュリースとの共作になっています。現在では当たり前な感じになっていますが、この流れは彼女の登場とこの1stによって90年代以降の女性ボーカルの1つのスタイルが築かれた、と言っても過言ではありませんね。

この2曲は彼女のシングルの中でも最も好きな2曲。共に失恋にまつわるセンチメンタルなラブソングではありますが、ホイットニー・ヒューストンの「Saving all my love for you」を思わせるさりげないバラード「Love takes time」は「愛には時間がかかる 1人でなんかいたくない」と歌い、複雑なベースラインも印象的なダンスナンバー「Someday」はというと、「私を手放すとはバカなことをしたものね」と極端に振り切れている感じが面白いです。どちらともベッタリ纏わりつかずサラッと感じがお気に入りです。

ビデオは「Love〜」の方は自分の好きなモノクローム。ライブビデオも追加したのはより「声の魅力」感じられるから。「Someday」のMVはアルバムとはバージョン違いであまり好きではないので「MTV アンプラグド」の物をチョイス。どちらともラストのホイッスルボイスが最高に気持ち良いです。

アルバムではほぼ全曲を彼女と共作したベン・マーギュリース、結局この1作のみのコラボで終わっているようですが、本当にこれで終わってしまうのでしょうか…このコンビの相性はかなり良いと思うのでまた復活してもらいたいですね。




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2017年05月26日

本日の1曲:Walter Martin - Sing to Me (feat. Karen O)

今回は気になったCM曲の紹介です。

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現在流れているiPhone 7 PlusのCM曲が素敵ですね〜。アコースティックでオールド・タイミーな曲調に素朴なボーカル、この手の感じはやっぱり好き。夜勤が終わって寝るときに聴きたいな〜、なんて思いました

この曲はロックバンド、The walkmanのメンバーであるWalter Martin が2014年にリリースした1stソロ「We're All Young Together」からYeah yeah yeahsのボーカリスト、Karen Oをフューチャーしたナンバー。この曲で初めて知ったので詳しいことは分からないけど、他の曲も聴いてみたいな〜と思っています。

iPhoneのCMは映像がとても綺麗なので自分は実物よりもCMの新作を毎回楽しみにしてたり…しています。今回もやっぱり素敵ですね。CMみたいな感じのシチュエーションで写真を撮ってみたい願望はすごくあるんだけど、無理だよな〜…男女は問わないから誰か自分と同じようなフィーリングを持った人はいないものかな〜

ラベル:Acoustic pop SSW 2010's
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2017年05月13日

「都会の夜に漂う桜の香り」的なAOR:Amy Holland - Amy

タイトルからわかるように、本当は桜が咲いている時期に紹介したかったのですが、まさにそんな感じのAORアルバム。

amy holland.PNG


・Amy Holland - Amy

@ How do I survive (YouTube@) (YouTubeA)
A Strengthen my love (YouTube)
B Here in the light (YouTube)
C Stars
D Don't kid yourself (YouTube)
E I'm wondering (YouTube)
F Looking for love (YouTube)
G Holding on to you
H Show me the way home (YouTube)
I Forgetting you (YouTube)

このアルバムはAORのディスクガイドにも載っていて、いつか聴いてみたいと思っていました。そんな中、数年前にハードオフで中古LPをサクサク漁っていたところにこのジャケが出てきたのであります、しかも100円で…「」ってな感じでしたね〜。そういう事で自分はレコードで本作を聴いています。A面が@〜D、B面がE〜Iという構成。

こちらは後にマイケル・マクドナルド夫人となるエイミー・ホーランドの80年リリースの1stアルバム。全米アルバムチャートでは最高146位でしたが、ここから1stシングルとして切られたThe bliss bandのカバー@が全米22位まで上昇しヒット、このヒットをきっかけに翌81年のグラミー賞「Best new artist」部門にもノミネートされています。

プロデュースはそのマイケル・マクドナルドとパトリック・ヘンダーソン、ホーンのアレンジにトム・スコット、ストリングスのアレンジにはニック・デ・カロ、とAOR的にも普通に見ても豪華。そして選曲やミュージシャンの手配などはマクドナルド本人が行なった、ということを踏まえると、やはりマクドナルドが中心となって作られたアルバムと言えるでしょう。

そうなってくると彼のソロやThe doobie brothersの作品で聴ける、あのキビキビしたというか、ストイックな感じの音になるのかな〜と思いましたが、確かにGHあたりはマクドナルドらしい音だし、全体的に煌びやかなサックスが印象的で都会の夜を連想させるアーバン・メロウ・トーンで統一されている感じはある。ただそこは女性ボーカル、しかも愛する女性が歌うのであれば彼女のシーナ・イーストンにも似た瑞々しいボーカルも手伝って、都会の夜にライトアップされた夜桜が突然現れて、辺りに桜の香りが吹き抜けていくような、和み系アーバン・メロウになっています。

本作の特徴として、The bliss bandの@、Tim MooreのA、Stevie WonderのE、Matthew MooreのF、Annette HanshawのジャズクラシックIとカバー曲が多く、Iを除く全てが男性ボーカルものというのがポイント。カバーの選曲はパトリックが関与していて、彼と親交のあるアーティストの曲がメインになっているようですね。それぞれオリジナルを聴いてみましたが、ちょーっと地味に聴こえてしまうほど彼女のカバー・バージョンはその瑞々しいボーカルにさり気なく裏返るファルセットがほんのりと色気を携えていて、男性ボーカルでは出すことができない「華やかさ」があります。そこが魅力的でこれらのオリジナル曲は完全に一新され、既に彼女の歌になっています。そのどれもが聴きどころ。自分はディスコティックな@、サックスと分厚いコーラスが切なさ満載のAFがとても好きです。オリジナルはYouTubeでも聴くことができるので比べて聴いてみても面白いです。

・The Bliss band - How do I survive

・Tim Moore - Strengthen my love

・Stevie Wonder - I'm wondering

・Annette Hanshaw - Forgetting you

カバー以外のオリジナルの中ではパトリックとエイミーの共作Dが好き、というかこのアルバムで1番好きな曲。当時の日本でもこんな手法が取られていた感じがして、この曲を聴いて真っ先に思い浮かんだのが石野真子さんの「失恋記念日」でした。
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2017年05月08日

近年のGangway、アコースティックな「My girl and me」

聴くのは久しぶりだけど大好きなバンド、ギャングウェイ。ちょっと前にTwitterで近年の彼らがヒット曲「My girl and me」を演奏している動画の存在についてツイートされていることを知って即チェック。



どうやら2015年の彼ららしく、だいぶオッサンになったな〜という印象は否めませんが、歌い始めると80年代当時と変わらないアランの、何処か遠い何かを一点見つめているような感じのボーカルとキラキラしたヘンリクのギター、そして変わらないメロディーの良さに感動!!!「やっぱイイわ〜」になりました。

この「My girl and me」は86年の2ndアルバム「Sitting in the park」と88年の3rd「Sitting in the park(Again!)」からのシングル。タイトルが同じな為に前者を「Early」、後者を「Again!」バージョンと区別されていますが、その理由は2ndをリリース後にインディーズからメジャーへ移籍し、1stと2ndからの楽曲をDavid Motionプロデュースで再録したアルバムだったからのようです。なのでこの曲も2パターン存在します。

・Gangway - 「My girl and me (Again version)」(Youtube)
・Gangway - 「My girl and me (Early version)」(Youtube)

彼らの音はメジャー移籍前後で大きく変化していて、移籍前は「北欧のプリファブ・スプラウト」という形容詞がつく、美しいメロディーと透明感のあるアコースティックなサウンドを売りにしていたバンドでありましたが、移籍後はバキバキのモダン・エレポップのバンドに変化を遂げています。でもメロディーをとても大切にしていたバンドだったので変化があったにしろ、あまり違和感を感じない不思議な魅力を持ったバンドであったことは確かであります。自分もどっちも大好きであります。

この曲は彼らの曲の中でも1番好きな曲。2パターンのどちらも外せませんし、アコギとボーカルだけでシンプルになった2015年バージョンもさらに透明感が増した感じがステキです。

願いは再結成に新作リリース、これに尽きます。



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2017年05月03日

本日の1曲:Justin Bieber - What do you mean? (Acoustic)

言わずと知れたジャスティン・ビーバー、彼の音楽を聴くには自分は年を取り過ぎていると思ってスルーしていましたが、そんなアダルト層でも気に入るようなアコースティック・バージョンの紹介。

What Do You Mean.jpg




オリジナルはこちらね↓


この曲は2015年リリースの4thアルバム「Purpose」からの1stシングルのアコースティック・バージョン。ちょっと前から日本でも彼自身が出演しているソフトバンクのCMで使用されているのでご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。というか、至る所でよく耳にしている!今日行ってきた筋トレルームで流れてた有線でもこの曲がかかっていましたね。

オリジナル・バージョンでもかなり洗練されたポップソングとは思っていて、ゴシップで賑わしているイメージからはちょっと違う感じの仕上がりで実は好感を持っていました。が、アコースティック派の自分としてはこのアコースティック・バージョンの方がより好きですね。少しハスキーで軽いタッチで歌う彼のボーカル・スタイルは音がシンプルになるほど「声」が際立ってきて相性が良いのでは、と思います。

自分は所謂チャートマニアな所もあって、まめにアメリカのビルボード、イギリスのヒットチャートをチェックをしていますが、ラジオのエアプレイをメインにしているR&R(Best hit USAで紹介されているチャートがそれね!)の方はネットを始めた20代中盤はチェックしていたけど今はめっきり…。AAA(トリプル-A:Adult album alternativeの略で、大人のロック・ファンが好むラジオ・フォーマット局)でも違和感なくかかっているんだろうな〜と想像してます。

彼は数々の大ヒット曲を持っていますが、実はこの曲で初めてアメリカとイギリスで1位を獲得してるんですね〜。自分たち日本人なんかは新曲を出せば確実に1位になってると思いがちですが、これは意外中の意外でした。
posted by waterblue at 16:57| Comment(0) | 今週のヘビー・ローテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする