2017年02月26日

最新UKチャートから2曲:「Love」&「Paris」

今回は3月4日付けの全英チャートから気になった曲を2曲紹介。

イギリスはやっぱりエレクトロ/ダンス系が強い感じですね。それに対してアメリカはカントリー系が下位からじわじわと上がってきて、ヒップホップ/R&Bものが上位で長期間留まる傾向に感じます。トップ10的には両国とも同じようなものが入ってきてはいるものの、TOP40的にはお国柄が出てて結構面白いです。

・Lana Del Rey - Love




この曲は今週初登場で41位にランクイン。
名前こそ知ってはいたけど、曲自体はこの曲で初めて知った感じです。60年代のフレンチポップスみたいな甘くてメランコリックな感じに「おおっ!」となりました。こういう感じの曲は是非ともヒットしてもらいたい!来週の急上昇に期待しています。

・The Chainsmokers - Paris





今最も旬なデュオかもしれないThe chainsmokers。この曲は今週8位に、そして同週のアメリカでは11位に付けています。前シングル曲「Closer」ほど強烈な印象はないけど、こちらはリラックスできるクールダウンな1曲でこれも好き。ビデオも爽快な感じがGood!4月には初のフルアルバムがリリースされるので期待です。

さて、この2曲以外ではやはりThe chainsmokersとCold playがコラボした「Something just like this」が30位に初登場でエントリー、トップ10内ではEd Sheeranが3曲同時エントリー、と更なるブレイク状態になっています。今週は初登場曲が割と多くて面白かったです。

ラベル:Top 40 UK
posted by waterblue at 17:17| Comment(0) | 最新ヒットチャートから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

・情熱sunset: 河内淳一 - Private heaven

お題はジャケットの見たまんまを表現。サンセットにしたけど本当はサンライズだったりして...

本日は河内淳一さんの3rdアルバムを紹介。91年の作品です。

private heaven.PNG


・河内淳一 - Private heaven

@ 1991 (YouTube)
A Good for you (YouTube)
B Night train
C Sweet pain
D 恋のwaiting game
E Original (YouTube)
F おわらないlove song (YouTube)
G Born to be happy
H さよならに虹が降る (YouTube)
I I believe


ソロ名義では4枚のアルバムがリリースされていて、どのアルバムも参加ミュージシャンが豪華で充実した内容なのですが、ギタリストとしての知名度が高すぎるのか、SSWとしてはスルーされているのかな…?と感じています。本作も見過ごされてしまった90年代AORの好盤であることは間違いありません。

本作は前作の2nd「Sweet」同様、海外レコーディングで参加ミュージシャンが超豪華。Bill ChamplinとTOTOのSteve Lukatherは前作に続いての参加、1stでは楽曲提供、2ndではバックボーカルで参加した元PlayerのPeter BecketはカラフルなポップナンバーAで2作ぶりの楽曲提供、TOTOのMichael PorcaroとJoseph Williams、Robben Ford、Marc Jordanが初参戦でBill ChamplinはHでプロデュースも担当、とAOR好きにはたまらないメンツが揃ってのレコーディングは、前作以上にエキサイトしたことが感じられる、気合いと熱気が河内さんのソングライティングやギター、そして特徴的なハイトーンボーカルからひしひしと伝わってきます。

音作り的にはAOR/City popというよりかはポップ・ロック系AORな感じ。いかにも90年代初期的な、どの曲もメリハリの効いた、キャッチーでカッチリまとまっている感じです。そこに河内さんの「気合い」が盛り足しになった本作はとてもエネルギッシュで良い意味で男臭さが感じられるアルバムになっていますね。自分はその部分が元気をもらえる感じがしてとても好きです。

カラフルなA、フラメンコ調のイントロが情熱的なD、ハードなEにアメリカーナGはその象徴と言えるかも。個人的にはシンプルなポップ・ロック@H、ドラマティックなCFが好きです。特にHは歌詞に「エデンの東」とか「ひとり甲虫(ビートル)が消えた悲しいニュース」=ジョン・レノンが亡くなったことが盛り込まれていて、センチメンタルな感じがして歌詞も好きです。

本作はバックボーカルも聴きどころの1つで、AでMarc Jordan、A以外の全曲でBill ChamplinとJoseph Williamsが清涼感のある歌声を披露しています。

そしてMichael Porcaroの参加もポイントとなっていて、彼のコネクションで次作「Juice」ではJeff Porcaroの参加が実現。加えてBill Champlinが「Let the rain fall down」で楽曲提供しています。河内さんは彼をフェイバリットと挙げているのでこれまでのコーラスやプロデュースでの参加以上に悲願だったのではないかと思います。あくまでも推測ですが…。

河内さんの記事を書くのは今回で2回目。1回目は1st「One heart」のレビューを書いたのですが、YouTubeで新たに音源を見つけることができたのでリンクを貼り直しました。よかったらご覧になってください。こちらはサザンの桑田さんや杉山清貴さん参加で、青い涼風が吹き抜けるようなAORを感じられるアルバムです。


この記事でいただいたコメントの中で「途中からバリバリのロックになっていった」という言葉が印象に残っていまして、「Private Heaven」を聴いて「なるほどねー!」と頷きました。

ラベル:AOR J -pop SSW 90's
posted by waterblue at 00:29| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする