2016年12月30日

♪You are my fantasy〜:Gerard Kenny - Living on music

今回は久々のアルバムのレビューです

今年はAOR誕生40周年を記念して、ディスクガイドに載っているAORの名盤が1000円で買える「AOR CITY 1000」シリーズがこの夏に出されて、あれもこれも・・・と何枚も買ってしまいました。今回はその中の1枚を紹介。今年買って聴いたCDの中では1番よく聴いて大好きなアルバムです。

gerard kenny.PNG


・Gerard Kenny - Living on music

@ You're the best (YouTube)
A Fantasy (YouTube)
B Sucker for love
C The crime that pays (YouTube)
D April's end (YouTube)
E Southern comfort
F Maggie
G Jailbait
H Getting to know each other (YouTube)
I Living on music


SSWでピアノマンでもあるジェラード・ケニーが1980年にリリースした2ndでCD化は今回が初、とのこと。

彼自身はアメリカの出身ですがデビューはイギリスからで、Aが全英34位を記録しています。

この方、デビュー前にはビリー・ジョエルとバンドを組んだり、バリー・マニロウとも交流があってバリーがジェラードの1stアルバムから「I made it through the rain」をカバーしてヒットさせたこともあって、本作はその2人の面影がチラホラ見える感じがします。

スイートでロマンチックなバラードに、ビーチ・ボーイズみたいなコーラスにのせて曲によってはユーモアを交えたポップソングはビリー・ジョエルのヒット曲に置き換えることができるし、バリー・マニロウのグーンと伸びるヴェルベットボイスには及ばないけど、少しハスキーになるところとか声質が似ていたりで、自分にとっては好きなSSWにボーカリストの面影を感じるのだから聴き入ってしまうのは当然ですね。

バラード曲はどれも好きで、やっぱりビリーの「Just the way you are〜素顔のままで〜」を思わせる、タイトル通りファンタジックなAがベスト。もちろん爽やかなD、さりげなくヒューマンさが漂うH、ミュージカルのフィナーレを思わせる感動的なIも好きです。

アップテンポだとやはりビリーの「My life」とヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「Do you believe in love」を思わせるエヴァーグリーンなCがいい。

時代は80年、ニューウェーブが台頭してきた時でもあって、こうしたスタイルは70年代のSSWブームで出尽くし感があったのかもしれません。あと3、4年リリースが早かったら彼も大きな成功を収めたかもしれない、そんなアルバムです。
ラベル:AOR US 80's SSW UK
posted by waterblue at 00:00| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

R.I.P George Michael

26日のジョージ・マイケルの突然の死はかなりショックでした。ただ、クリスマスの翌日というのも「ラストクリスマス」のセンチメンタルな歌詞を考えると悲しいけど、ドラマティックでもあると思いました。

87年のソロ1弾目「FAITH」はマイケル・ジャクソンの「スリラー」と共に80年代を代表するアルバムだと思っています。クールを装いながらもスリリングで、煮えくり返るほど熱いファンクネスをさらけ出した、こんなアルバムを僕は聴いたことがないし、今後出会うことも果たしてあるのか?とも思うほど凄いアルバムだと思います。

今回は僕が好きなジョージ・マイケルの曲をチョイス。それにしても2016年はプリンス、デヴィッド・ボウイと訃報が相次いだので悲しいなぁ・・・

「FAITH」からは「One more try」と「Monkey」がフェイバリット。





ワム!時代はやっぱり「Freedom」。カセットテープのCM曲はリアルタイムで知っていて、それが「ラストクリスマス」のワム!の曲だと知ったのは20代になってからだと思う。覚えていたのはそれだけ耳に残っていたということでしょうね。そして「Last Chistmas」は高校の英語の授業で英語の早口練習という名目で、歌ったり歌詞の意味を教わったりしたので高校時代の思い出の1曲でもあります。



posted by waterblue at 00:27| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

・本日の1曲:Ice Choir - Unprepared

今回はThe pains of being pure at heartのドラマーでもあったカート・フェルドマンを中心とするバンド、Ice Choirの今年9月にリリースした4年振りとなる2ndアルバム「Designs In Rhythm」からのリード曲を紹介します。

・Ice Choir - Unprepared

Designs In Rhythm.jpg



彼らの記事を書くのは今回で2回目。2012年の1stより前に出たシングル「Two Rings」が出た時なのでかなり前になるんですね〜。



彼らの音というのは、80年代のニュー・ロマンティックやシンセポップ的なサウンドに、やはり80年代のGangwayやPrefab SproutにLoutus Eatersのようなネオアコのスウィートなメロディーをのせて現在のテクノロジーで蘇らせたような音を作るバンドで、「Two Rings」はそれはそれは熱を上げて聴いていました。

この「Unprepared」もイントロから「あ、やっぱ好きだわ〜」でしたね。清涼感のあるシンセポップにネオアコ譲りのメロディーに甘いボーカルは4年経っても変わらずでタイムレスな輝きを放っています。ますます好きになりました。

彼らはアルバムのリリースを記念して今月、というか先週末から遂に初の来日公演が行われているようです...行きたかったなー(泣)。
ラベル:pop US 2010's
posted by waterblue at 14:54| Comment(0) | 今週のヘビー・ローテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする