2020年05月04日

本日の1枚:Kent Funayama – Boy’s Life

自分は最近レンタルDVDで「デザイナー 渋井直人の休日」をよく見ているのですが、どれも音楽が流れながらの冒頭のシーンがすごく好きで。その中でこんな音楽が流れてきたら素敵だろうなーと思ったのが今日紹介したい作品です。

BOY'S LIFE.jpg


Kent Funayama – Boy’s Life

1. You and I Laughed Then (YouTbe) 
2. Tender 
3. Baby Blue (YouTube) 
4. ロンサム・トレイン 
5. グッドバイ 
6. 傘のバラード (YouTube) 
7. ボーイズ・ライフ 
8. (Reprise) 
9. Focus 


兵庫県出身/在住でデザイナー/イラストレーターとしても活躍する男性SSW、Kent Funayamaさんのデビュー作でリリースは2018年。

大橋トリオさんや曽我部恵一さん、そして荒井由実さんに吉田拓郎さんといった日本のSSWのエッセンスをジャケットから想像できるようなエヴァーグリーンなトーンで表現した、アコースティックで素朴な魅力が詰まったアルバムです。

好きな曲はたおやかな@〜B、Gotye『Somebody That I Used To Know』を彷彿とさせるD、荒井由実時代のユーミンぽいE、拓郎さんを思わせるF 。

自分としては特に午前中、何かをしながら聴いてもらいたいアルバムかと思います。例えば朝食を作っている時とか洗濯物を干している時とか、掃除をしている時とか、ひと段落ついて本を読んでるときとか、何気ない日常の中でこんな音楽が流れてきたら、きっとフレッシュグリーンの風を感じることができるでしょう。
posted by waterblue at 00:25| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

・本日の1曲:Sano ibuki - マリアロード

自分の地元では先週末から上映が始まった『his』を観てきました。そのエンドロールで流れた主題歌にとても感動したので紹介です。

maria road - STORY TELLER.jpg




この曲は映画監督を務めた今泉力哉さんからの依頼を受けて書き下ろされた楽曲で、2019年リリースのアルバム「Story teller」に収録されています。

深い悲しみや別れを知った恋人同士は、遠く切ない思い出にしようと胸の片隅に閉まい込もうとしながらも、大切にしたい人は誰なのかに気づいていく、という映画の内容とリンクした歌の世界は神秘的です。

この映画はセンシティブな性的マイノリティの受容問題がテーマ。社会からの差別や偏見に直面しながらも、同性カップルが親権の獲得や周囲の人たちへの理解を求めて悪戦苦闘するストーリーで、劇中でも性的マイノリティに関して寛容な捉え方をする人もいれば、「普通ではない」と拒絶するシーンもあったり、これはこの映画に対しても捉え方が分れるな…と。自分は寛容派なので観れたのかもしれませんね。



ただ映画の内容はすごく良くて、最初は悶々としていた宮沢氷魚さんの表情がストーリーが進むにつれて靄が晴れていく感じと、自由奔放に生きながらも本当はナイーブで傷付きやすい青年を繊細に演じた藤原季節さんが印象的でした。

そして「誰が誰を好きになろうとその人の勝手やで。好きに生きたらええ。」「自分が優しくなれば、世界も優しくなるかもしれない」というセリフはガツンと響きました。いい映画です。
ラベル:SSW pop J -pop 2010's
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2020年01月09日

・本日の1曲:広谷順子 - 水色の街

本日は今月4日にお亡くなりになった広谷順子さんの曲を紹介します。まだ知ったばかりの懐かしくも新しいSSW、彼女のアルバムを聴くきっかけとなった素敵な曲です。

・広谷順子 - 水色の街(YouTube)

BLENDY.jpg


自分が広谷順子さんを知るきっかけとなったのが昨年の「レコード・コレクターズ」のシティ・ポップ1980-1989名盤選に彼女の2ndアルバム『Blendy』がエントリーされていたことから。

この「水色の街」はその『Blendy』からのナンバーです。リリースは1980年。

彼女はSSWまたは作曲家でありながら「日本で出るアルバムの85%に関与している」と言われるほど、バックコーラス・シンガーとして多忙を極めた方。透明感溢れるしっとりとした歌声は何色にも染まる魅力があり、ノスタルジックで透明感のあるメロディーに乗せた彼女のボーカルはまさにタイトル通り、ブルーメノウな輝きを放っています。これからもこの輝きが曇ることはないでしょう。

その他に風通しの良い「ブルー・レイニー・ステイション」「Day dreamin'」も好きです。

アルバムの再評価が高まりつつある中の訃報は「そんな...」という気持ちでいっぱいでした。ご冥福をお祈り致します。

posted by waterblue at 00:09| Comment(0) | 今週のヘビー・ローテーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする